篠田麻里子がホークスファン専用マンションの住人に!? 主演ドラマ「鷹からマリコ」で本人役に初挑戦!

RKB毎日放送は6月19日に夏の番組記者会見を開催。福岡ソフトバンクホークスの野球中継が早く終了し、時間が余った場合にのみ編成するショートドラマ「鷹からマリコ~野球も私も“裏”がある~」を7月から放送すると発表した。

主演は福岡出身の女優・篠田麻里子。“タカガール”(ホークスファンの女性の通称)専用の、いかにも怪しげなマンション「メゾン・ド・ホーク」を舞台に、そこに住むこととなった篠田(本人役)が、個性豊かな住人たちや管理人に囲まれ、戸惑いながらもホークス愛がどんどん強くなり、一人前のタカガールに成長していくというストーリー。

ドラマはTwitterと連動しており、劇中で篠田が投稿したつぶやきがシーンに合わせて実際のTwitterにも投稿される。視聴者は(物語上の)彼女の本音や愚痴といった「裏」の一面を知ることができ、Twitterと併せて見ることで、ストーリーがより楽しめるようになっている。

撮影はヤフオクドームでも行われ、球場内のショップをはじめ、実際のボールガールや球団で働く女性らが協力した。試合観戦シーンの撮影にはRKBの田中みずき、辻満里奈の両アナウンサーも参加。新人でドラマ出演も初めてという辻アナは、記者会見にも出席し「このドラマでは陰でホークスを支えている人たちにもスポットが当たっているので、そこがどう描かれているのか楽しみです」と語った。

全6回(各話約15分)を予定しているが、ホークス戦の中継時間に左右されるため放送日時は確定していない。この特殊な形態は、早く終わった野球中継と次の番組までの空き時間をつなぐ“リリーフ投手”のような役割のドラマ(リリーフドラマ)として、広島のRCC中国放送が4月から広島カープ版を放送している。

【取材メモ】
田中、辻の両アナが参加したシーンの撮影は6月13日、試合前のヤフオクドームで行われた。声援をおくる演技では、練習中の選手が振り向く場面も。彼女たちが声援で、ある選手名を叫ぶのだが、その選手が当日の試合で実際に活躍。タイムリーヒットを放っていた。

【篠田麻里子コメント】
今回、なんと篠田麻里子役を篠田麻里子が演じます。本人役は初めてでちょっと面白い企画なのですが、ホークスを知らない方でも楽しめるドタバタ劇のコメディードラマになっていると思います。私はコメディーが大好きですけど、コメディーの難しさっていっぱいありますよね。間の取り方とか。このドラマは出演者のセリフ量がすごく多く、いろんな人がいろんなしゃべり方をしていて、そういった会話劇のテンポの良さだったり、面白さだったりを楽しみながら演じています。野球の中継が早く終わった時にだけ放送されるドラマとなっているので、野球を見ている皆さんも、このドラマを待ってくれている皆さんも、ぜひ楽しんでいただけたらと思っています。

【番組概要】
「鷹からマリコ~野球も私も“裏”がある~」
出演:篠田麻里子、浦まゆ、野田美桜、石田剛太、福田温子、長浜之人
放送期間:2019年7月17日以降、プロ野球シーズン終了まで
放送回数:全6回(各話約15分を予定)
※ホークス戦が早く終了し、中継枠の時間が余った場合に放送
※動画配信サービス・Paraviでもテレビ放送の翌日以降に配信予定

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