肉厚で甘い「ジャンピー」出荷 津山市久米地域の特産

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出荷が始まった津山市久米地域特産のジャンボピーマン

 津山市久米地域特産のジャンボピーマンの出荷が12日、JAつやま久米選果場(同市中北下)で始まった。通常品種の3~5倍と大きく、肉厚で甘いのが特長。11月末まで地元や岡山市、広島、鳥取県市場に例年並みの約15トンの出荷を見込む。

 「ジャンピー」の愛称で知られ、長さ15~20センチ、重さ150グラムほど。大きい物は300グラム近くもある。苦味が少なく柔らかいため、サラダなど生食にも適しているという。

 この日は農家17戸から約600キロが持ち込まれた。パートの女性2人が一つ一つ手に取り、傷の有無などを確認。機械で大きさ、品質ごとに10等級に仕分けて箱詰めした。

 JAつやまの土居治・久米ジャンボピーマン部会長(64)は「今年は6月に雨が少なく、日光をたっぷり浴びているので品質は申し分ない」と話す。

 久米地域では1998年に栽培が始まり、今年は21戸が約50アールで手掛けている。