内藤剛志“捜査一課長”が山本舞香を“パイセン”呼び、シリーズ最年少刑事が登場!

テレビ朝日系では7月14日に、警視庁の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱いドラマを描いたシリーズ「警視庁・捜査一課長」の「新作スペシャルⅡ」(午後9:00)を放送。シリーズ史上最年少の刑事として、21歳の山本舞香が演じる小倉安子刑事が一課長の右腕として登場する。

「新作スペシャルⅡ」は、宇宙飛行士候補発表記者会見場に爆発物を仕掛けたという脅迫電話が入ったことから始まる。電話の主は「会見で登壇者がウソをついたら即刻爆発させる」と脅すが、主催のIT企業社長の黒木(佐野史郎)はいたずら電話だとして会見を強行しようとする。必死に爆弾を捜索する中で、お台場署の新人刑事・小倉安子(山本舞香)が、不審な箱が置かれているのを発見。箱の中身が爆弾に違いないと確信した大岩は特殊捜査班突入を決定し、会場は騒然となる。防犯カメラ映像から、その箱を持ち込んだのは社長秘書・井津川瑠香(中村映里子)と分かるが、その直後、彼女は刺殺死体となって発見される。

本作で新人刑事役を務める山本について、内藤は「彼女はめちゃくちゃ根性が据わっていて、いい意味で闘争的! 複雑なキャラクターなので演じるのは大変だっただろうと思いますが、毎日、懸命に役に取り組んでいましたね」と絶賛。それを聞いた山本は「えー! うれしいです!」と喜びを爆発させ、「(安子が)心に傷を負っているところは出さないように、真っすぐ明るく演じさせていただきました。説明ゼリフも多いですし、普段とはかけ離れた明るい役だったのですが、なんとかやりきれたかなと思います」と充実感いっぱいの表情を見せた。

さらに、内藤は撮影現場で山本のことを“パイセン”と呼んでいたと明かし、その理由を「彼女は13歳から芸能界でお仕事されていたそうで本当に肝が据わっていたし、自分を振り返ってみて21歳の時、あんなに落ち着いてなかったなぁと感じたので…!」と、山本のガッツに敬意を評しての呼び名だったと説明。山本は、そんな内藤に「私は刑事役が初めてだったのですが、内藤さんにはたくさんフォローしていただきました。厳しい方かなと思っていたのですが、とても優しかったです」と改めて感謝を述べた。

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