生後10日の娘が炎に消えた謎、見つかれば死ぬ恐怖からの脱出…子を救うべく母たちが立ち上がる!

生後10日の娘が炎に消えた謎、見つかれば死ぬ恐怖からの脱出…子を救うべく母たちが立ち上がる!

フジテレビ系の「目撃!超逆転スクープ4」は、世界で起きた衝撃の大事件を実録映像や緊迫の再現VTRで紹介するドキュメンタリー番組。7月13日の放送では「目撃!超逆転スクープ4 娘を救え!命をかけた母の闘い 愛と涙の生還SP」と題し、二つの衝撃事件の真相を描く。

番組最大の特徴となるのは、スタジオで犯行現場を再現する大迫力のプロジェクションマッピング。矢部浩之、出川哲朗、小島瑠璃子ら出演者が、事件を体感しながら謎を明らかにしていく、全く新しい情報ドキュメンタリーだ。ここでは、今回登場する二つの事件の紹介とともに、番組を一足先に視聴した記者が見どころをお届けする。

■生後10日の娘が炎の中に消えた謎…6年の時を超えた母娘の再会劇

1997年の米・フィラデルフィアで暮らす夫婦の間に誕生した、デリマールという女の子。一家は幸せな5人家族となったが、彼女が生まれて10日後のある日、自宅の2階で火災が発生する。ベビーベッドで寝ていた彼女を救出すべく、母・ルースは急いで2階に向かったが、すでに彼女は消えていた。2階は全焼となり、消防署からはデリマールが死亡し、遺体は炎で焼失したことを告げられるルース。しかし、誰もが悲しみに暮れる中、ルースは娘が死んだことを信じなかった。「娘は誰かが連れ去ったに違いない…デリマールは生きているはず」と主張し、1人で行動を起こすことに。そして火災から6年が経ったある時、ルースに奇跡が起こる…。

番組では、火災が起きた当時の様子をプロジェクションマッピングで再現。デリマールが眠る部屋で何が起こったのかを明らかにする。思わず「怖い!」と口にする小島らスタジオメンバー同様、画面越しのこちらまで伝播するような恐怖感のある映像には、要注目。また、すべての謎が明らかになった時には感動のVTRも。自分の主張を周囲に信じてもらえなかった母が、たった1人で信じ続けた娘の生還。果たしてその真実とはどのようなものなのか、ぜひお楽しみいただきたい。

■見つかれば撃たれる! 絶体絶命の地獄からの脱出に挑んだ親子の物語

2013年、アフリカ・ケニアのあるショッピングモールを訪れていたウォルトン一家。出張中の父親を除いた、母・キャサリンと5人の子どもたちが一緒だったが、兄2人がスーパーへと向かった直後、武装集団による襲撃事件が発生。銃声を聞くなりすぐさま逃げようとする一同だったが、キャサリンと3人の子どもたちは逃げ遅れ、物影に隠れることに。4歳、2歳、1歳の子供たちを抱えたキャサリンは逃げ出す術もなく、まさに絶体絶命の大ピンチ。物音を立てた瞬間に武装集団に殺されるという緊迫の状況で、彼女と子どもたちは果たして生きて帰ることができるのか…?

ここでは2人の兄たちが隠れるスーパーの倉庫の様子を再現。出川が実際にプロジェクションマッピングの中に座り、そのシーンを体感。迫りくる武装集団の恐怖を、映像だけでなく体で十分実感できる仕掛けとなっている。さらに、ショッピングモールで人質となった人々を救うべく立ち上がった民間人の1人となった、あるカメラマンが残した実際の写真も登場。それは救出劇の一部始終を写しただけでなく、悲惨な事件をリアルに伝えていた。また事件の最後には、記者も思わず涙が浮かぶような展開が。見つかったら死ぬという緊迫の衝撃事件。1秒も目が離せない、手に汗握る映像となっている。

衝撃事件に隠された謎、子を守るために立ち上がる母の感動の物語など、見どころ満載の放送をぜひお見逃しなく。

【番組情報】


土曜プレミアム「目撃!超逆転スクープ4 娘を救え!命をかけた母の闘い 愛と涙の生還SP」
フジテレビ系
7月13日 午後9:00~11:10

文/藤田真由香(フジテレビ担当)

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