海開き前に救命法学ぶ 五島市内・海水浴場の指導員ら

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心臓マッサージやAEDの使い方を学ぶ指導員ら=五島署

 海水浴シーズンを前にした11日、「五島地区水難事故防止指導員協議会」の会合が五島署であり、五島市内の海水浴場の安全を守る指導員や署員が心肺蘇生法などを学んだ。
 市内では昨年7、8月に6カ所の海水浴場が開設され、計約4万1000人が利用。市内で海水浴場での死亡事故はなかった。ただ年間で5件(県内51件)の水難事故が発生し、釣り客ら4人(同32人)が死亡している。今年は13日以降に各地で海開きがある。
 会合で塚本松一署長は「島民や旅行客が安全で楽しい夏を過ごせるよう、水難事故ゼロを目指したい。救命法をしっかり学び、万一に備えてほしい」と協力を依頼。その後、指導員や署員約30人は消防署員の講習を受け、心臓マッサージのこつや自動体外式除細動器(AED)の使い方を学んだ。