長崎大が救急支援室設置へ みなとメディカルに医師派遣

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 長崎大は12日、大学病院に「救急・国際医療支援室」(仮称)を設置し、長崎みなとメディカルセンター(長崎市)が設置を目指している救命救急センターに医師を派遣する方針を明らかにした。
 長崎市は、重篤な救急患者の治療に当たる救命救急センターを本年度中にメディカルセンターに設置する方針。市によると、高度な救急医療に精通した専任の医師を含め、新たに2、3人の医師を確保したい意向で、市とメディカルセンターは昨年12月から大学病院に医師派遣を要請していた。
 長崎大によると、大学病院の高度救命救急センター内に支援室を設置する方針。4、5人程度の医師を配置し、メディカルセンターで救急医療に当たるほか、研修医に対する教育も支援する。近く市と救急医療に関する連携協定を結ぶ意向。
 大学病院高度救命救急センターの田崎修センター長は「長崎市をさらに安心して暮らせる町にするため、メディカルセンターの救急医療や教育体制を充実させたい」としている。