全長約5メートルのカブトムシのモニュメントで知られる平戸市田平町の「道の駅 昆虫の里たびら」を運営、管理するふれあい友市運営協議会(中村憲吾会長)と市は、同じようなモニュメントがある九州の道の駅などと連携したスタンプラリーを13日から始める。9月1日まで。
他の施設は、鹿児島県大崎町の「道の駅 くにの松原おおさき総合案内所」と、大分県佐伯市の農産物直売所「直川まるごと市場」。豊かな自然に恵まれ、カブトムシを町おこしの象徴としている各市町の交流人口を増やそうと、同県の佐伯市直川振興局が5月、スタンプラリーを提案した。
ラリーでは、各施設で配る共通のカードにスタンプを押すと、カブトムシをモチーフにしたオリジナルキャラクターの缶バッジなどのグッズがもらえる。全施設を巡り応募すると、特産品詰め合わせ(6千円相当)が15人に当たる。
「昆虫の里たびら」の冨野三千代駅長(50)は「本物のカブトムシやクワガタも販売している。ぜひ家族で訪れて」と話す。問い合わせは同駅(電0950.57.0567)。
カブトムシで町おこし 九州3カ所 13日からスタンプラリー 【平戸】昆虫の里たびら 【大分】直川まるごと市場 【鹿児島】くにの松原おおさき
- Published
- 2019/07/13 15:00 (JST)
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