バルセロナが12日、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが移籍金1億2000万ユーロ（約146億円）で加入したと発表。契約期間は5年にとなり、契約解除条項は8億ユーロ（約970億円）に設定されている。
【ラ・リーガ】グリーズマンがプレシーズンの練習に参加せず…アトレティコは罰金を科す構え
バルサは12日金曜日の午後、契約解除金を支払い28歳グリーズマンを獲得したとアナウンス。しかしアトレティコ・マドリードは、7月1日に条項が更新したことで支払った金額が2億ユーロ（約243億円）から1億2000万ユーロに下がったことに憤りを感じており、両者に遺恨を残す結果に。アトレティコは声明で、「2億から1億2000万ユーロに下がるのをバルセロナが待っていたことは明らかであるため、グリーズマンの買取条項を満たす金額としては不十分だと考えている。今回の契約は昨シーズン終了前に発生してたと確信しており、権利と利益について再確認する」と不満を噴出している。
