ベイ三浦コーチが平塚学園18番の長男にエール 高校野球神奈川大会

応援する三浦コーチ(中央)

 横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手コーチが13日、夏の高校野球神奈川大会1回戦で長男・澪央斗投手(3年)がメンバー入りした平塚学園の応援に駆けつけた。

1998年以来の甲子園を目指すチームで背番号18で初めて夏のベンチ入りを果たした愛息に、「野球を通して息子の成長が見れている。親父としては、最後の夏は仲間と一緒に思いっきり楽しんで戦って欲しい」と力強くエールを送った。

 この日は父母会でそろえたブルーのポロシャツに袖を通し、スタンドから声援を届けた。相模原総合から初回に2点を先制した場面を最後に、ベイスターズの練習のために横須賀市へ向かった。また、先日の本紙に掲載した連載新時代「親父の背中」(中)について、「ぐっとくるものがあって涙がでそうになった」とうれしそうに話していた。

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