〔土砂災害警戒〕熊本・鹿児島で局地的に非常に激しい雨、安全確保を(13日21時30分現在)

©株式会社レスキューナウ

九州では梅雨前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。熊本県と鹿児島県では局地的に非常に激しい雨が続いていて、土砂災害警戒情報や避難情報が発表されている地域もあります。最新の情報を確認し、自治体等の指示に従うなど、安全確保に努めてください。

■避難情報(13日21:30現在)
【避難勧告】≪警戒レベル4≫
<熊本県>
・人吉市  :東間校区、大畑校区、東校区の川南町内、西瀬校区の川南町内(5003世帯10462人)
・水俣市  :東部地区(10区、11区、12区、13区、14区)(498世帯1086人)、湯出地区(15区)(285世帯540人)、長崎地区(16区)(145世帯270人)、久木野地区(23区、24区、25区、26区)(378世帯751人)
・錦町   :全域(3839世帯10552人)
・湯前町  :浜川区、下城区、古城区、浅鹿野区、上猪区、中猪区、野中田1区、田上区、馬場区、瀬戸口区(589世帯1559人)
・あさぎり町:上地区・免田地区・岡原地区・須恵地区・深田地区の土砂災害警戒区域(173世帯509人)
・相良村  :全域(1653世帯4437人)
・球磨村  :全域(1456世帯3631人)

【避難準備・高齢者等避難開始】<警戒レベル3>
・熊本県 :山江村

■防災気象情報(13日21:30現在)
【土砂災害警戒情報】≪警戒レベル4相当≫
・熊本県 :人吉市、水俣市、芦北町、錦町、多良木町、湯前町、相良村、山江村、球磨村、あさぎり町(13日20:04)
・鹿児島県:阿久根市、出水市、伊佐市(13日21:15)

※大雨警報が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに、対象となる市町村を特定して警戒を呼びかける情報。周囲の状況や雨の降り方にも注意し、危険を感じたら躊躇することなく早期避難を。

【大雨・洪水警報】<警戒レベル3相当>
・熊本県 :熊本市、嘉島町、益城町、山都町、宇土市、水俣市、芦北町、人吉市、錦町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、球磨村、あさぎり町
・鹿児島県:阿久根市、出水市、伊佐市

【大雨警報】<警戒レベル3相当>
・熊本県 :和水町、宇城市、山江村

【洪水警報】<警戒レベル3相当>
・熊本県 :美里町、阿蘇市、五木村

■今後の見通し
【予想1時間最大雨量】(13日/多い所)
・60mm  鹿児島県(奄美地方を除く)
・50mm  熊本県
・40mm  長崎県、大分県

【予想24時間最大雨量】(~14日21:00/多い所)
・200mm  鹿児島県(奄美地方を除く)
・120mm  熊本県
・100mm  大分県

■気象概況
【1時間雨量】
・熊本県  山江村     山江     73.0mm(~13日18:03)
・熊本県  山都町     山都     72.0mm(~13日16:59)<7月1位>
・鹿児島県 阿久根市    阿久根    64.0mm(~13日20:37)
・熊本県  あさぎり町   上      62.0mm(~13日19:09)
・長崎県  南島原市    口之津    61.0mm(~13日15:06)

【3時間雨量】
・鹿児島県 出水市     出水    142.0mm(~13日21:00)
・熊本県  あさぎり町   上     133.5mm(~13日21:00)≪史上1位≫
・熊本県  湯前町     湯前横谷  130.5mm(~13日21:00)
・鹿児島県 阿久根市    阿久根   128.0mm(~13日21:00)
・熊本県  人吉市     人吉    122.5mm(~13日20:40)
・熊本県  山都町     山都    118.5mm(~13日18:00)<7月1位>
・熊本県  球磨村     一勝地   115.5mm(~13日20:10)

【12時間雨量】
・鹿児島県 出水市     出水    180.5mm(~13日21:00)
・熊本県  あさぎり町   上     164.5mm(~13日21:00)
・熊本県  湯前町     湯前横谷  155.5mm(~13日21:00)
・熊本県  人吉市     人吉    152.0mm(~13日21:00)
・熊本県  多良木町    多良木   142.5mm(~13日21:00)
・鹿児島県 阿久根市    阿久根   134.5mm(~13日21:00)
・熊本県  山都町     山都    134.0mm(~13日21:00)
・熊本県  球磨村     一勝地   131.0mm(~13日21:00)

◆用語解説「非常に激しい雨」
・1時間50~80mmの雨、滝のように降る(ゴーゴーと降り続く)状態で、傘は全く役に立たなくなる。水しぶきであたり一面が白っぽくなり視界が悪くなり、車の運転は危険とされる。土石流が起こりやすくなったり、都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込むなど、多くの災害が発生するおそれが。

 10~20mm:やや強い雨(ザーザーと降る)
 20~30mm:強い雨(どしゃ降り)
 30~50mm:激しい雨(バケツをひっくり返したように降る)
 50~80mm:非常に激しい雨(滝のように降る)
 80mm以上:猛烈な雨(息苦しくなるような圧迫感、恐怖感)