夏の高校野球神奈川大会は13日、小田原球場で1回戦の海洋科学-星槎国際湘南が行われ、星槎国際湘南が16-0の五回コールド勝ちで初戦を突破した。元楽天監督・野村克也氏の孫・忠克(3年)が途中出場で夏の大会デビューを果たした。
野村は三回無死1塁の場面で代打として登場。内野ゴロに打ち取られたが併殺を免れると、後続の適時打で9点目のホームを踏んだ。四回の2打席目は空振りの三振に倒れた。チームの副主将も務める背番号17は「とりあえず勝ってひと安心。秋、春の大会とは違う雰囲気を感じることができた。次は打てるように頑張りたい」と、第3シード湘南学院との2回戦(16日・ハマヤク)を見据えた。