長野の野生イノシシが豚コレラ

感染、5県に拡大

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 長野県木曽町で死んだ状態で見つかった野生イノシシ1頭について、県は13日、国の検査機関で詳しく調べた結果、豚コレラへの感染を確認したと発表した。野生イノシシの感染確認は同県内で初めて。農林水産省によると、岐阜と愛知、三重、福井4県でも確認されており、長野は5県目。

 木曽町は野生イノシシの豚コレラ感染が確認されている岐阜県の高山市や下呂市と隣接。長野県は岐阜県側からウイルスが持ち込まれた可能性があるとみているが、詳しい感染経路は分かっていない。

 県によると、イノシシの行動範囲は通常2、3キロだが、感染イノシシが見つかったのは岐阜県境から約20キロだった。