「スプラッシュドルフィン」再開 海きらら

豪快な演技 水しぶきに歓声

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空中でのキャッチボールを披露する2頭のイルカ=佐世保市、海きらら

 長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)で13日、夏限定のイルカのプログラム「スプラッシュドルフィン」が2年ぶりに始まり、多くの親子連れが豪快な演技を楽しんだ。
 スプラッシュドルフィンは、さまざまな技を使って客席に水しぶきを飛ばすプログラム。昨年はハンドウイルカの「ニーハ」と「ナミ」が妊娠中で、腹部への負担を避けるために開催しなかった。今年の4月上旬からはニーハの子の「アイル」のけがの治療のため、通常のプログラムも休止していた。
 雨の中、元気よくプールに現れたニーハとナミは、得意技の空中でのキャッチボールで観客を歓迎。逆立ちして尾びれを振ったり、体を横に向けて着水したりして大量の水を振り掛けると、客席からは悲鳴交じりの歓声が上がった。2頭の迫力ある演技の合間にアイルもプールを泳ぎ回り、愛嬌(あいきょう)を振りまいていた。
 福岡市東区の会社員、吉冨祐美さん(34)は「思った以上に水を浴びて面白かった。アイルが成長した姿をまた見に来たい」と笑顔で話した。