米国務省次官補、親日姿勢を強調

日本名も披露、同盟安定が焦点

©一般社団法人共同通信社

青森県三沢市で記者団の取材に応じるスティルウェル米国務次官補=13日

 米国務省で東アジア・太平洋地域の外交実務を担当するスティルウェル次官補が14日、就任後初の訪日日程を終えた。北京の駐在武官を務め、日本政府内に「中国寄り」との見方もあった同氏。4日間の滞在中、自身の日本名の愛称を披露して親日姿勢を強調した。今後はトランプ大統領が「不公平だ」と言い始めた日米同盟をいかに安定させられるかが焦点だ。

 「ワタナベ・カズオと言います」。スティルウェル氏は日本に向かう機内で、記者にそう自己紹介しておどけてみせた。司令官などとして計6年を過ごした米軍三沢基地(青森県三沢市)時代に地元の友人から付けられた愛称だ。