丹生の玉村昇悟が毎回の16奪三振

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毎回の16奪三振の力投を見せた丹生のエース玉村昇悟=7月14日、福井県営球場

 プロ注目の左腕、丹生のエース玉村昇悟が夏の福井大会初戦に登場。初回から140キロを超すストレートを披露するなど、九回1死まで投げて毎回の16奪三振の力投を見せた。二回からは圧巻の7者連続奪三振。本人は「力みもあってまだまだ」と満足はしていないが、目標と公言する甲子園への好発進した。

 立ち上がりいきなりヒットを許したが続く打者から一つ目の三振を奪取。二回はすべて空振り三振に切って取った。

 後半に入って六回、武生商業の4番中野快晴に左越えの適時打を浴びた。「力のある打者には甘い球は持っていかれる」と玉村。八回に2死一塁で再び中野を迎えたが「力で抑えたかった。追い込んでからは直球で勝負にいった」と気持ちの強さを発揮。右飛に抑えた。

 試合後、その場面を振り返った玉村は打球を外野に運ばれたことを悔しがり「もっとチームを引っ張る投球をしたい」。エースとして、主将として気合を入れ直し、次戦に向け「一戦必勝」と誓った。

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