クリスタル味覚賞 手のべ陣川「島原手延べそうめん」

3年連続三つ星 国際味覚審査機構

©株式会社長崎新聞社

「クリスタル味覚賞」のトロフィーを手にする陣川社長=南島原市北有馬町

 長崎県南島原市北有馬町の手のべ陣川(陣川健吾社長)の「島原手延べそうめん」が、国際味覚審査機構(iTQi)の「おいしさ」を評価する審査会で、最高評価の三つ星を3年連続受賞し、3年連続三つ星製品に与えられる「クリスタル味覚賞」に輝いた。
 iTQiは、ベルギー・ブリュッセルに本部を置き、世界中の食品・飲料品の「味」を審査し、優れた製品を表彰している。審査員は欧州で最も権威ある調理師協会や国際ソムリエ協会に所属する一流のシェフやソムリエで構成。見た目・香り・質感・食感・風味-の5項目で審査する。総合で90点以上の評価を得ると三つ星が与えられる。
 陣川の島原手延べそうめんは、北海道や九州産の小麦粉を独自にブレンド。極細麺に仕上げている。コシがあり、もっちりとした食感が特長で、年間製造量は約120トン。リピーターも多く、高い人気を誇っている。
 表彰は先月24日、ブリュッセルで行われた。陣川社長は「現在、韓国に輸出・販売しているが、受賞で南島原のそうめんの認知度向上が期待できる。販路を世界に広げたい」と自社と産地の展望を語った。