室蘭でチャリティー演奏会

心癒やすハーモニカアンサンブル

©株式会社室蘭民報社

 札幌ハーモニカアンサンブルの室蘭チャリティーコンサートが14日、室蘭市輪西町の市民会館で開かれ、懐かしく心癒やす演奏が来場者約170人を魅了した=写真。同アンサンブルはハーモニカを中心としたオーケストラ様式の楽団。近年は札幌以外でも活動の幅を広げ、道内各地でチャリティーコンサートを開いている。室蘭は今回が初めてで、室蘭民報社などが後援。入場料の一部を室蘭市社会福祉協議会に寄付した。

 コンサートは指揮者の小岸由美子さんをはじめ、5種類のハーモニカにギター、コントラバス、キーボードなどが加わり、総勢33人の出演者が異国情緒あふれるタンゴの名作「ラ・クンパルシータ」を演奏して開幕。北海道に縁のある「イヨマンテの夜」ではアイヌ民族の伝統楽器・ムックリの演奏も披露した。

 観客は往年のヒット曲「学生時代」「青い山脈」の演奏に合わせて一緒に歌い、アンコールの「ラデツキー行進曲」では小岸さんの指揮で手拍子をするなど、コンサートを存分に楽しんでいた。

 コントラバス奏者の高瀬捷男代表幹事は「思っていた以上の反響をいただけたのでうれしかったです。ハーモニカの大編成は珍しいので、楽器の魅力が十分に伝わったのなら良かったです」と充実した演奏を振り返った。
(奥野浩章)