<白山4―3横浜桜陽> 夏の高校野球の神奈川大会2回戦で15日、昨夏に創部初の8強入りを果たした白山が4―3の逆転サヨナラで横浜桜陽を下した。17日の3回戦は今春8強の向上と対戦する。
同点の九回に3点を勝ち越された白山。裏の攻撃で1死二、三塁から2連打で1点差に詰め、主将野沢の中前打で追いつき、2死一、三塁で3番森田が中前打を放ち終止符を打った。
代打攻勢が的中した村田浩明監督は「やることはやってきたので、選手を信じていた」とたたえ、主将野沢は次戦に向け「ここまでは通過点。課題を修正して次に向かいたい」と力を込めた。