東西南北

 サンパウロ州カショエイラ・パウリスタで14日、超人気神父のマルセロ・ロッシ氏が、ミサの最中に演壇から突き落とされる事件が起きた。同氏を突き落としたのはリオから参加していた32歳の女性で、精神障害を患っていたという。5万人以上の信者が見守る中で1・8メートルの演壇から突き落とされた神父は、かすり傷で済み、「ちょっと痛かったけど大丈夫」と事件直後に語った。神父が被害届を出さなかったので、同件は刑事事件としては扱われない。
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 中銀が毎週月曜に出す経済動向予測集フォーカスが15日も発表され、今年のGDP成長率予測が先週までの0・82%から0・81%へと変更され、20週連続での下方修正となった。また、来年のGDP成長率予測も先週の2・20%から2・10%へと変更された。フォーカスは公式インフレ率(IPCA)の予測も出しており、今年末のインフレ率予測は先週の3・80%から3・82%へと若干増大した。まだまだかなりの低インフレだが、景気後退とインフレのダブルショック(スタグフレーション)だけは勘弁願いたい。
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 先週末は、コパ・アメリカによる中断後、初のサッカー全国選手権1部のリーグ戦が開催された。13日には、昨シーズンから続く全国選手権無敗記録32を更新中の首位パルメイラスが、敵地でのサンパウロ戦で先制を許したが、エースのドゥドゥのラッキーなゴールが決まって同点とし、無敗記録と首位の座を守った。サンパウロ州勢では、敵地でバイーアと戦ったサントス、地元にCSAを迎え撃ったコリンチャンスも共に勝利した。

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