新潟・柏崎で避難訓練

中越沖地震12年

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避難訓練で高齢者をリヤカーに乗せ、避難所まで搬送する住民たち=16日午前、新潟県柏崎市

 2007年に最大震度6強を観測した新潟県中越沖地震の発生から12年となった16日、多くの犠牲者が出た同県柏崎市で避難訓練が行われた。

 住民らは防災無線の放送を合図に、地震の揺れから身を守るため姿勢を低くしたり、頭を守ったりする訓練に参加。1人が亡くなった北鯖石地区では、自宅の玄関に無事を知らせるタオルを掛けて安否確認の手順を確認し、高齢者をリヤカーで避難所まで搬送した。

 中越沖地震では、柏崎市を中心に新潟県で15人が死亡。長野、富山を含む3県で計2346人が重軽傷を負った。東京電力柏崎刈羽原発では変圧器で火災発生、微量の放射性物質を含む水が海に流出した。