私大ネット36 2019年 夏 南三陸スタディツアー募集スタート

2019.7.16
学校法人 大正大学

震災から8年、大学生や高校生向けのスタディプログラム
~私大ネット36 2019年 夏 南三陸スタディツアー募集スタート~

大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)が運営幹事校を務める東北再生「私大ネット36(さんりく)」の、2019年 夏南三陸スタディツアー プログラムが決定しました。
私大ネット36は東北の復興を教育的視点から支援するという目的で、宮城県南三陸町をフィールドとして大学生を対象にプログラムを展開してきました。この取組みに高等学校の教員からも関心をいただいており、今回より、高校生を対象にしたプログラムもスタートさせます。

【本件のポイント】
① 東北の復興を教育的視点から支援するという目的で、宮城県南三陸町をフィールドとしたプログラムを展開
② 大学生向けのプログラムに、新たに高校生向けのプログラムを追加
③ 加盟校の大学教員が専門分野や南三陸の資源を活かしたスタディツアープログラムを企画・展開

【プログラムのラインナップ】
■大学生向けプログラム
Act1「食」の楽しさでつながる旅 8月19日(月)~22日(木)
Act2 防災~あの日の震災を忘れない~ 8月27日(火)~30日(金)
Act3 Reborn(再生)~セルフケア力を養う~ 9月3日(火)~6日(金)
■高校生向けプログラム
―風土とフードから学ぶこれからの復興支援― 8月16日(金)~19日(月)

【詳細、申込みページURL: http://shidai-net36.jp/recruitment.html
※ 大学生向けプログラムは、私大ネット36加盟校学生とそれ以外の学生で参加費が異なります。

■東北再生「私大ネット36(さんりく)」とは
東日本大震災後の復興にあたり教育的視点から支援活動を行っていくため、加盟校27校がゆるやかに連携しながら、自由で独自性のある活動を実施できる環境を創出することを目的に2012年に発足しました。主な活動内容は、宮城県南三陸町をフィールドとした学びのプログラム「南三陸スタディツアー」の実施とシンポジウムの開催です。当初はがれき撤去などの復興ボランティア活動が中心でしたが、その後、現地の復興状況とともに活動内容も変化し、南三陸町の第一次産業、商店街、自然環境などについて、現地の方に話を伺ったり、実際の体験を通して、東北地方の復興について学び考えるプログラムを開催しています。

■運営幹事校 こども教育宝仙大学、埼玉工業大学、大正大学

■東北再生「私大ネット36」加盟校 27校(2019年5月現在)
こども教育宝仙大学、埼玉工業大学、大正大学、大谷大学・大谷大学短期大学部、学習院大学、京都華頂大学、京都ノートルダム女子大学、京都文教大学、國學院大學、駒澤大学、淑徳大学、女子栄養大学、大東文化大学、鶴見大学、帝京平成大学、東海学園大学、東京音楽大学、東京女子大学、日本女子大学、白鷗大学、花園大学、佛教大学、松本大学、身延山大学、立教女学院短期大学、立教大学、立正大学(50音順)

■私大ネット36実施の背景 大学教育“超”改革『INNOVATE!―Road to 100th―』
大正大学は、2026年に迎える創立100周年に向けて、学生のための大学教育“超”改革『INNOVATE!―Road to 100th―』を実現します。改革実現のための5つの宣言「INNOVATE 5」は以下の通りです。
私大ネット36への取組みは「2.産官学連携による地域・社会をつくる人材育成」に該当します。
1.DACによる総合学修支援
2.産官学連携による地域・社会をつくる人材育成
3.アントレプレナーシップの養成
4.巣鴨の全てがキャンパス
5.建学の精神(智慧と慈悲の実践)への回帰

【特設サイトURL:https://www.tais.ac.jp/p/tu-innovate/