日産 新型スカイラインより車内向けインターネット接続サービスを開始
日産自動車は2019年7月12日、今秋に発売する新型スカイラインよりNTTドコモが提供する車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」を開始すると発表した。
今までのNissanConnectサービス
日産はクルマと社会がつながることにより、新たなカーライフの実現を目指すNissanConnectサービスを展開している。カーナビゲーション上ではリアルタイムな交通情報等で計算した最速ルートの提供やオペレータとの対話による目的地設定サポート、またドライブに役立つ情報チャンネルやナビ向けメッセージを配信しているほか、スマートフォン向けにはクルマとリンクしたアプリサービスを提供している。
「docomo in Car Connect」について
今回新たに対応する「docomo in Car Connect」は、車内においてLTEの高速データ通信をWi-Fiを用いて利用できる車内向けインターネット接続サービスのことで、新型スカイラインからスタートする次世代のNissanConnectが提携する新サービスの1つ。
車両に搭載された通信機（TCU）を通じて、スマートフォンやタブレット端末、ゲーム機、ノートパソコンなどの対応端末でWi-Fiを利用できる。用途に合わせ1日、30日、365日の3パターンの利用期間から選択が可能で、データ通信量の上限や利用可能データ量超過による通信速度制限などを気にすることなく、動画や音楽、オンラインゲームなどデータ通信量の多いコンテンツを手軽に安心して楽しむことができる。
新しいNissanConnectは、日産が推進している「ニッサン インテリジェント モビリティ」の3本柱の1つの「つながるクルマ」を具現化するサービスであり、「docomo in Car Connect」と連携することにより、クルマがより広く社会とつながることで、利用者のカーライフにさらなる便利さや快適さ、安心、ワクワクを提供していく。
