地球に似た惑星に致死的放射線

生命存在に過酷な環境

©一般社団法人共同通信社

恒星(左)と生命が存在する可能性がある惑星の想像図(京都大提供)

 太陽以外の恒星の周囲にある惑星「系外惑星」には、地球にいるような生物にとって致死的な強さの宇宙放射線が届く可能性があると、京都大や日本原子力研究開発機構などのチームが16日、発表した。恒星から一定の距離にある系外惑星には液体の水が存在し、地球と同様に生命が存在する可能性が指摘されている。だが恒星での爆発現象「フレア」による放射線にさらされる恐れがあり、過酷な環境という結果だ。

 チーム代表の山敷庸亮京大総合生存学館教授(地球惑星科学)は「そうした惑星でも、海の中では放射線が遮られて生命が発達する可能性はある」と話した。