大村湾に浮かぶ「ブーメラン島」がスイーツに! 時津のレストラン「さきの」8月まで限定販売

ブーメラン島をイメージしたスイーツ「ブーメラン」

 社会福祉法人時津町手をつなぐ育成会(山内俊一理事長)が運営する長崎県時津町西時津郷のレストラン「さきの」は、間近に見える大村湾の通称「ブーメラン島」をイメージしたスイーツを7、8月限定で販売している。
 同郷沿岸のブーメラン島は干潮時には陸続きで、潮が満ちると三日月形に見える。島の所有者の小川孝行さん(67)によると、以前は「あげの瀬」と呼んでいたが、いつの間にか「ブーメラン島」と呼ばれるようになった。
 スイーツ「ブーメラン」は山内理事長が発案し、料理長の泊清二さん(60)が商品化した。バナナ丸ごと1本をパイ皮で包み、タイムの葉を飾って島の形状と松の木を表現。周りにハワイアンブルーのゼリーを配して青い海に見立てた。
 泊さんは「食後のデザートとして分けて食べてもいい。喜んでもらえれば」とPRしている。1日10食の限定販売。500円。

大村湾の通称「ブーメラン島」=時津町西時津郷

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