【中国】小中学生向けオンライン教育、規制を強化[サービス]

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中国教育省など中央6部門は、小中学生向けオンライン教育の規制強化に乗り出す。指導員の資格や授業時間などに明確な基準を設け、教育体制を規範化する。

中央6部門がこのほど発表した規制強化に関する実施計画は、国語や数学、英語など専門分野の指導員に教員資格の取得を義務化。在職中の小中学校の教員の採用は禁じる。

1時間当たりの授業時間は最長40分、授業の合間の休憩は少なくとも10分と定めた。リアルタイムで行うオンライン教育では、国内の全ての小中学生に対する授業を午後9時までに終わらせるよう義務付けた。小学1、2年生への宿題の強制は禁止する。

実施計画はまた、オンライン教育機関、授業内容、指導員などを当局に届け出るよう義務化。12月末までに関係当局による取り締まりも行い、問題が見つかった場合には是正を命じる。

実施計画によると、中国ではインターネットの普及に伴い、学校以外の学びの場としてオンライン教育を取り入れる小中学生が急増。オンライン教育市場の急速な成長とともに、指導員の能力差や行き過ぎた指導といった問題が目立っているという。