ブラジル伝説のDFカフー、巨額の借金に苦しんでいた

かつてローマ、ミランなどで右サイドバックとして活躍したカフー。ブラジル代表でも142試合に出場し、ワールドカップも2回制覇した。

1970年生まれの彼は今年49歳。2008年に現役を引退した後は、妻のヘジーナとともにスポーツ代理店の『カピ・ペンタ・インターナショナル・フットボール・プレーヤー』を設立していた。

しかし、『Folha de S.Paulo』によればその企業の業績はそれほど良くはなく、30~150万ドル(およそ3250~1億6300万円)の負債を抱えているという。

またその他に行ってきた投資も失敗しており、カフーが抱えている借金はおよそ600万ドル(およそ6.5億円)に達しているそうだ。

現在その負債の件は訴訟に発展しており、裁判所はカフーの持つ5つの不動産を押収、15の不動産をブロックしているとのこと。

カフーは合計32の不動産を所有しており、邸宅から4ヘクタールの農場まで様々なものだが、それらは全てサッカー選手としての報酬から得たものだそう。

カフー 「これは私の特別な問題だ。財産も、車も、家も、借金を返済するためならば全てを手放す用意がある」

先日はあのロナウジーニョも経済的に苦しんでいると伝えられた。選手が過ごす第2の人生は非常に難しいものだと感じさせられる。

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