話題の人気小説「マチネの終わりに」 小説連動音楽アルバム第2弾登場!

作家・平野啓一郎が毎日新聞朝刊で連載し、累計40万部を超えるベストセラー小説『マチネの終わりに』。

天才ギタリストの蒔野聡史と通信社記者の小峰洋子の二人を軸にした恋愛小説でありながら、クラシックギタリストが主人公ということもあり、作中にはクラシックギター作品が多く登場する本格的な音楽小説の趣を呈している。

2016年には、この小説の構想段階で、平野に助言をした世界的ギタリストの福田進一が、小節に登場するギター曲を演奏した小節連動CDアルバム「マチネの終わりに」をリリースし好評を博したが、6月の文春文庫からの文庫化を機に、その第2弾『マチネの終わりにand more』がリリースされる。

第2弾では、主人公の蒔野と洋子が出会うきっかけとなった重要曲「ブラームス:間奏曲」を筆頭に、第1弾では収録されなかった多くのギター曲を収録。

今回も平野啓一郎監修による選曲、福田進一のギターと日本を代表するオペラ歌手林正子の共演で、第1弾と併せて聴くとさらに原作の物語を立体的に楽しむことができる。

なお、2019年11月1日には、福山雅治主演、石田ゆり子共演の本作の映画化も決定している。

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