日本人がまた行くか?今トッテナムが狙う7名のターゲット

この2シーズンはほとんど補強らしい補強をしてこなかったトッテナム・ホットスパー。

しかし新しいスタジアムも無事にオープンできた今季は、タングイ・エンドンベレを大きな価格で補強するなど早い段階で投資を進めている印象だ。

キーラン・トリッピアを放出したこともあってこれからも選手の獲得は続くと考えられている。今メディアであがっている名前をまとめてみよう。

ジョバニ・ロ・セルソ(ベティス)

エリクセンが退団するかもしれないと言われるトッテナム。その後釜としても、あるいは併用するにしても、ロ・セルソは確かにピッタリだ。

『ABC』によれば、ベティスはおよそ7500万ユーロ(およそ91億円)以上のオファーならば聞くとのことだ。

ウィリアン・サリバ(サンテティエンヌ)

昨季鮮烈なデビューを飾った18歳のセンターバックは、アーセナルとトッテナムがかなり熱心に誘いをかけている選手だとされる。

『Sky』によれば、先にオファーを出したアーセナルに移籍する可能性が高くなっているという。しかもサリバ自身がそちらを好んでいるとか…。移籍金は3000万ポンド(およそ43.7億円)だそう。

マウコン(バルセロナ)

『Daily Mail』によれば、マウコンの代理人はすでにバルセロナとの会談を行っており、どのようなチームから関心を持たれているかを聞いたという。クラブは5500万ポンド(およそ80億円)以上なら放出する準備があるそうだ。

彼を狙っているのはアーセナル、エヴァートン、そしてトッテナムであるとのこと。グリーズマンがやってきたため、さらにマウコンの出番が減る可能性は高い。本人は残留を望んでいるとのことだが、退団するとすればどこになるか。

ダニ・セバージョス(レアル・マドリー)

レアル・マドリーの中盤で期待されてきたセバージョス。夏にはU-21欧州選手権で優勝も経験したが、クラブでは構想から外れてしまったと考えられている。

彼に関心を持っていたのはアーセナルとトッテナムで、前者のほうが近づいているそう。なぜかといえば、レアル・マドリーがローンでの修行を望んでおり、トッテナムは完全移籍で欲しがったからだそうだ。

ニコーロ・ザニオーロ(ローマ)

『Corriere dello Sport』によれば、トッテナムはトビー・アルデルヴァイレルトかムサ・シソコとのトレードという形でザニオーロを獲得しようと考えているそう。

ローマはアルデルヴァイレルトとの交渉をしていることを認めており、ザニオーロはトッテナムの条件に個人合意しているそうだが、あとは移籍金5000万ポンド(およそ72.8億円)を支払えるかどうかだ。

ライアン・セセニョン(フラム)

昨季は期待されながらもなかなか活躍できず、「新しいベイル」と呼ばれたセセニョンはやや後退した。しかしこの19歳の才能は確かであり、トッテナムは彼をダニー・ローズの後釜にしたいと考えているそう。

また、セセニョン自身は昔からトッテナムでプレーしたいと考えていたとのこと。もしローズが退団するようであれば、セセニョンの獲得は現実的になりそうだ。

酒井宏樹(マルセイユ)

『RMC』によれば、キーラン・トリッピアの放出によって空いた右サイドバックのポジションに、トッテナムは酒井宏樹を加えようと考えているという。

マルセイユはそれほど金銭的に豊かではなく、一方トッテナムはトリッピアの売却益まで手にしている状況だけに、本気で取りに来れば受け入れざるを得ないのでは?

© 株式会社ファッションニュース通信社