投票用紙二重交付 有権者が2度投票 長崎、期日前投票所

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 長崎県選管は17日、参院選の長崎市内の期日前投票所1カ所で、有権者1人に選挙区と比例区の投票用紙を二重交付したと発表した。有権者は2日間にわたり計2度投票した。投票箱は開票日まで開けられず、投票用紙も特定できないため、有効票として扱われる。
 長崎市選管によると、この有権者は市内の介護施設利用者。16日に投票所入場券を持たずに施設職員らと市日見地域センターに来所して本人確認後に投票。翌17日は投票所入場券を持参し、家族と訪れて投票した。
 2度目の投票後、職員が、見覚えのある有権者が前日も投票していたことに気付き、投票用紙の残数などを点検して二重交付が発覚した。17日の受け付け時、既に投票が済んでいることを知らせるメッセージが投票管理システムのパソコン画面に表示されたが、受付が混雑していたことなどから、担当職員が見落としていたという。
 市選管は「基本を改めて徹底するよう周知し、再発防止に努める」としている。