27人の死亡確認、平成以降最悪 京都アニメーション火災

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猛煙をあげる京都アニメーションのスタジオ(京都市伏見区桃山町)

 18日午前10時半すぎ、京都市伏見区桃山町因幡の映像制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオで、近隣住民から「建物1階で爆発音がし、煙が出ている」と119番があった。京都市消防によると、27人の死亡を確認した。京都府警によると、3階建て建物が全面燃焼し、従業員ら25人の死亡と36人の重軽傷者を確認した。ほかにも5人程度と連絡が取れていないという。放火事件の犠牲者数としては平成以降最悪。

 府警によると、1階に入ってきた男(41)がガソリンのような液体をまき、「死ね」と叫びながら火を付けたとの目撃情報がある。男はポリ容器を持ち、現場には刃物が落ちていたという。府警は付近の路上で男の身柄を確保したが、男も負傷しており、現在は病院に搬送されている。府警は男が建物に放火した疑いがあるとみて、回復を待って事情を聴く方針。

 午後1時現在、消防車両49台が出動し、消火活動を続けている。また、逃げ遅れた人がいないか確認作業を急いでいる。

 京都アニメーションは1981年創業。「響け!ユーフォニアム」や「けいおん!」などの人気アニメを制作している。