本県全域、3000円割引で販売

観光庁の補助事業、国内旅行会社商品

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 本県沖を震源とする地震で宿泊予約キャンセルなどの影響を受けた本県と新潟県を支援する観光庁の宿泊料金補助事業で、国内の旅行会社は19日から補助を活用した旅行商品を販売する。宿泊者1人当たり3千円を割り引いた額で販売され、対象は県内全域となる。鶴岡市と県が展開する「あつみ温泉GENKI割」との併用はできない。

 参加する旅行会社は庄交トラベル(鶴岡市)など18社の予定。割引対象は本県と新潟県全域の1泊以上の旅行・宿泊商品で、同庁が本年度当初予算から約5300万円を充当し、予算がなくなり次第終了する。

 該当の旅行商品購入者を対象にアンケートを行い、同庁が結果を集計して今後の山形・新潟の観光振興策に反映させる。予算のうち一定割合を外国人旅行者向けに充て、インバウンド需要も喚起する。

 県内では6月末時点で1万人超のキャンセル(あつみ温泉の一時休業によるものも含む)が発生し、このうち9割が庄内という。該当商品は日本旅行業協会の紹介サイト(https://www.jata-net.or.jp/)で確認できる。