山車に願う郷土発展 八幡平市・白坂観音大祭

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太鼓や笛などの音を響かせ、手作りの山車を引いて地域内を練り歩く参加者

 八幡平市の白坂観音大祭(同大祭奉賛会主催)は17日、同市西根寺田の聖徳寺周辺で開かれ、山車巡行や泣き・笑い相撲大会、郷土芸能披露などを繰り広げ地域の安全、発展を願った。

 大祭の日だけ、年に1度開帳する市指定有形文化財の七面観世音の前で、地元の子どもたちが伝統芸能の野口鹿踊りを奉納。同寺境内では市内外の幼児による泣き・笑い相撲大会などが行われ、子どもたちのかわいらしい表情に会場から拍手が送られた。

 同寺周辺では、西根寺田地区とゆかりがある幕末の盛岡藩家老、楢山佐渡を正面に配置した手作りの山車が巡行。寺田青年部のメンバーや地元の小中学生らが山車を引き、太鼓や笛、かねの音を響かせた。