テレビ東京系で7月22日にスタートする連続ドラマ「リーガル・ハート ～いのちの再建弁護士～」（月曜午後10：00、初回午後9：00）の制作発表記者会見が行われ、主演の反町隆史ほか、共演の小池栄子、堀井新太、和久井映見、橋爪功が登壇した。
同ドラマは、倒産は人の「いのち」にかかわる問題として、0.01％でも希望がある限り、債権者と粘り強く対峙（たいじ）する再建弁護士・村越誠一（反町）の人を助ける仕事、そして家族愛を描くヒューマンドラマ。現役の弁護士として活躍する村松謙一氏の「いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる」を原作に、反町がモデルとなる村松氏を演じる。初の弁護士役に挑んだ反町は「とても緊張した」と述べつつも、撮影前に村松氏と会って話をしたことを明かし、「先生は初対面なのに本当に気さくな方で、心を開いてくれる姿を見て、このドラマが先生の人間性によって生まれているのだなと。そして、その人柄をドラマに生かせていければと思いました」とコメント。
会見には村松氏も出席しており「僕らの仕事は人を助ける仕事でして、もちろん対価はありますが、助かった人が笑顔を浮かべてくれる、それが一番の報酬。そのことを反町さんにもお伝えしました。反町さんのハートから出てくる言葉が、ドラマを通じて出ていると思います」と反町の演技に太鼓判を押した。
反町と初共演となる小池、堀井は「作中のセリフの中でボスと言わせていただいたのですが、一役者としてもボスだなと思い尊敬しています」（小池）、「一生弟弟子としてついていきたいと思いました」（堀井）と、反町に人として、俳優として一目ぼれしたことを打ち明けた。
最後に反町は「内容を見て僕も納得していますし、いいドラマになったと思っています」とアピールし自信を見せた。
