長崎県五島市で50年に一度の記録的な大雨 大雨による災害に警戒を 台風5号の外側のライン状の活発な雨雲かかり続ける

20日午前0時の雨雲の様子。出典:気象庁ホームページ

 気象庁は、長崎県の五島市で「50年に一度の記録的な大雨となっているところがある」として、大雨による災害への警戒を呼びかけている。

 五島列島の福江島周辺には、台風5号の外側の雲によるライン状の活発な雨雲がかかり続けていて、ここ3時間の雨量が150ミリを超えている地域があるとみられる。きょう20日(土)も午前中を中心に活発な雨雲がかかり続けるおそれがあり、厳重な警戒が必要だ。

19日午後9時の天気図

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