長い夏休みスタート 長崎県内多くの小中学校で終業式

終業式で元気に校歌を歌う子どもたち=長崎市橋口町、山里小学校

 県内多くの公立小中学校で19日、終業式があり、約40日間の夏休みがスタートした。
 長崎市立山里小(686人)では、吉本研二校長が「夏休みは勉強やスポーツ、遊びなど目標を決めて全力で取り組んでほしい」とあいさつ。児童代表の2人が「1学期は掃除や運動会を頑張った」「2学期は国語や算数の勉強を頑張りたい」などと発表。児童らは校歌を斉唱した。
 終業式が終わると、児童は教室に戻り大掃除をしたり担任から通知表を受け取ったり。1年の深浦優人君(6)は「大きい声で発表できるようになった」、土居美月さん(7)は「夏休みに海で泳ぐのが楽しみ」とほほ笑んだ。

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