夏の高校野球の神奈川大会4回戦で20日、第3シードの日大藤沢は橘を10-3の七回コールドで下し、16強入りを決めた。
日藤は3点を先行される苦しい展開だったが、三回に5連打に足を絡めて4点を奪い逆転。四回にも打者10人で5点を加えて試合を決めた。3安打4打点の石川を筆頭にクリーンアップが仕事をした。投げては2番手の右腕鵜飼が、1安打無失点と荒れかけた試合を引き締めた。
橘の好右腕堤は3番手で登場したが、流れを止められなかった。
日藤の山本秀明監督は「立ち上がりはどうなることかと思った。とにかく勝てたのが収穫」と話した。次なる5回戦で座間と対戦する。