【群馬県知事選】参院選と同日選、新人2人の一騎打ち|石田清人氏 VS 山本一太氏

7月4日に告示された群馬県知事選挙には、共産党が推薦する石田清人氏(62)、自民、公明の2党が推薦する山本一太氏(61)の無所属新人の2名が立候補しました。投開票は参院選と同日の7月21日に行われます。
今回は人口減少対策、まちづくり政策などが主な争点と考えられます。

全国12位の財政力を県民生活に活かす政治を。石田清人氏

石田氏は1957年新里村(現 桐生市)生まれ、日本大学文理学部卒業。臨時教員を経て教師となり、小中学校で長年務めました。全群馬教職員組合執行委員長などを歴任。今回は県労働組合会議や共産党県委員などによる政治団体「憲法をくらしに生かす県政の会」の擁立候補として出馬しました。

石田氏は「子どもも、おとしよりも、誰もが生きやすい群馬県に」をスローガンに政策を掲げています。

群馬県知事選挙 選挙公報

県の課題は幸福度・魅力度・財政の壁を突破すれば実現する。山本一太氏

山本氏は1958年群馬県吾妻郡草津町出身、中央大学法学部卒業、米国ジョージタウン大学院年修士課程修了。国際協力事業団(JICA)、国連開発計画(UNDP)ニューヨーク本部職員、山本富雄参議院議員秘書を経て、1995年の参院選に初当選。以降4期連続当選を果たしました。外務政務次官、外務副大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・科学技術政策・宇宙政策情報通信技術政策・海洋政策・領土問題担当)などを歴任しました。

山本氏は政策「群馬をもっと輝かせる、山本一太5つの重点政策」を掲げています。

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