巨人、球宴挟み“10連投”の田口が敗戦投手で逆転負け 広島はバティスタが2発

巨人・原監督【写真:Getty Images】

巨人田口は今季初黒星、広島バティスタは圧巻の2ラン2発で勝利に導く

■広島 4-2 巨人(20日・マツダスタジアム)

 巨人は20日、敵地・広島戦に2-4で敗れた。同点の8回・2番手の田口が走者を出して降板すると、3番手デラロサがバティスタに勝ち越し2ランを浴びた。オールスターブレークを挟んで10連投の田口が敗戦投手に。広島は逆転勝ちで2連勝を飾り、カード勝ち越しを決めた。

 巨人は3回に亀井が床田から先制ソロを放つと、5回には岡本がタイムリー。2点目を奪った。しかし、先発・今村は6回にバティスタに同点2ランを浴び、試合は振り出しに戻った。

 同点の8回、巨人は7月6日のDeNA戦からオールスターを挟んで10連投の田口がマウンドへ。しかし、先頭・田中に四球を与え、西川は送りバントで1死二塁とされる。ここでデラロサが登板したものの、2死からバティスタに2ランを被弾。9回は無得点に終わり、敗れた。田口に今季初黒星がついた。

 広島はバティスタの2本の2ランで逆転勝ち。本拠地で巨人に2連勝した。(Full-Count編集部)

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