ロッテ・バルガスの驚愕147M弾は未だに“ツインズ史上NO1”「文句なしの一発」

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ロッテのケニス・バルガス【写真:荒川祐史】

2017年の特大弾は現在もツインズの最長ホームランとして“君臨”

 ロッテのケニス・バルガス内野手がツインズ時代の2017年に放った147メートル弾が再び脚光を浴びている。MLB公式サイトが「スタットキャストが測った30チーム別最長飛距離ホームラン」とのタイトルで特集を掲載しており、バルガスの特大弾は現在もツインズの最長ホームランとして“君臨”している。

 バルガスが“記録的”な一発を放ったのは、2017年6月20日の本拠地ホワイトソックス戦。1点を追う3回1死一、二塁の場面で左腕ホランドから放った一発はとんでもない飛距離を叩き出して左中間スタンドに突き刺さった。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」で弾き出された飛距離は483フィート(約147.2)だった。

 これは、2015年にスタットキャストが導入されて以降、ツインズの選手が放った最長飛距離ホームラン。記事では「バルガスがホワイトソックスの先発投手デレク・ホランドから打ったホームランは、打球速度114.1マイル(約183.6キロ)もあり、打った瞬間に文句なしの一発とわかるものだった」と説明を添えている。そのパワーは、メジャーの中でも特別なレベルにあった。

 この他の球団を見てみると、ヤンキースは大砲アーロン・ジャッジが2017年6月11日のオリオールズ戦で放った一発が“歴代最高”。飛距離は495フィート(約150.9メートル)、打球速度は118.6マイル(約191キロ)だった。「2017年にジャッジがセンセーションを起こしたのはこのような偉業を残しているためだ」。モンスター級の一発だった。

スタットキャスト史上最高飛距離は154メートル、記録したのは2人

 なお、史上最高飛距離505フィート(約153.9メートル)をマークしたのは2人。一人はレンジャーズのノマー・マザラで、記事では「マザラがアーリントンのライト観客席の上段に叩きこんだ505フィートのモンスターホームランは、スタットキャストの最長記録タイである。そして、2015年以来500フィート(約152.4メートル)を超えた3本のホームランのうちの一つだ。マザラのホームランは、空気が薄いクアーズフィールド以外で記録された最初のホームランである」と説明してる。

 そして、もう一人はロッキーズのトレバー・ストーリー。打球が飛びやすいとされるクアーズ・フィールドで記録された一発だ。寸評では「ストーリーは4回にこの日二本目となるHRを放ち、ジャイアンツの左腕アンドリュー・スアレスの一投を葬り去った。そしてこれは2015年に導入されたスタットキャスト史上最長となる505フィートのホームランとなり、クアーズフィールドの左翼席にあるコンコースに飛び込む一発だった」としている。

 なお、大谷翔平投手が所属するエンゼルスは、メジャーNO1プレーヤーのマイク・トラウトが2015年7月8日の敵地ロッキーズ戦でマークした477フィート(約145.4 メートル)。もっとも、これもクアーズ・フィールドで生まれた一発で、記事では「トラウトのその夜の2本目のホームランは、センターへ一直線に飛び、クアーズ・フィールドの観客席中段へ」と説明を添えている。大谷が今後、これを超える一発を放つ可能性も十分にありそうだ。(Full-Count編集部)