<レスリング>世界王者返り咲きを目指す柳漢壽(韓国)らが出場…7.26~28オレグ・カラワエフ国際大会(ベラルーシ)

世界一返り咲きを目指し、今年最後のランキング大会に出場する67kg級の柳漢壽(韓国)

 男子グレコローマンの全日本チームが出場する世界レスリング連盟(UWW)のランキング大会、7月26日(金)~28日(日)のオレグ・カラワエフ国際大会(ベラルーシ・ミンスク)の出場選手が発表され、67kg級には世界王者返り咲きを目指すランキング2位、4月のアジア選手権優勝の柳漢壽(韓国)が出場する。

 韓国からは60kg級でランキング3位、2017年世界選手権59kg級3位のキム・セウンハクも出場。77kg級でランキング1位を確定している金炫雨は出場しない。

 アジア選手権では、55kg級をイルコム・バクロモフ、60kg級をイスロムジョン・バクロモフ(ともにウズベキスタン)の兄弟が制したが、今大会はそれぞれ1階級上、イルコムが60kg級に、イスロムジョンが63kg級に出場する。同国の63kg級には昨年の世界選手権2位のエルムラト・タスムラドフもエントリー。

 ロシアからも出場するが、トップ選手ではなく若手選手。60kg級にはロシア選手権3位のサディク・ララエフが出場する。82kg級にはランキング1位、昨年の世界選手権2位のクス・エムラフ(トルコ)が出場。

 10階級で19ヶ国から175選手が参加する。

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