【ビギナーでも釣れる】ショアジギングで釣果を伸ばす3つの方法 手軽に青物が釣れるとあって大人気のショアジギングですが、あまり釣れなくて……という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、誰でもショアジギングの釣果が伸びる3つの方法を解説します。

釣れるショアジギングをしよう!

ショアジギングというと、すこし難易度が高いイメージがある方も多いのではないでしょうか。

以前にTSURI HACKで行ったアンケートでは、およそ6割の方が「青物を初めて釣るまでに3か月以上を要した」と回答しています。

ところが、釣り方をすこし工夫すれば、青物はそんなに釣るのが難しい魚ではありません。

そこで今回は、ビギナーでも簡単に青物を釣るためのメソッドを特集しました。

▼ショアジギングのアンケート記事です

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タックルをライトに

ショアジギングの季節になると、釣り場でゴツイタックルを見かけることが多くなります。

「重たいジグを投げたい」「大きなブリを釣りたい」。

そんな理由でヘビーなタックルを選びがちですが、正直なところ固くて重たいタックルは扱いが難しく、ビギナーが扱うのには少々無理があるのです。

ブリは捨てる

まずは、ライトショアジギングロッドやシーバスロッドを流用したライトなタックルがおすすめです。

タックルが軽いとルアーの操作がしやすいうえに疲労も少なく、ラインを細くすれば飛距離も出ますし、小・中型の青物なら問題なく釣り上げることができます。

ブリのキャッチ率は落ちるかもしれませんが、そもそもショアでブリがヒットする確率は非常に低いのが現実です。

「ブリは切れても仕方がない」と割り切って、数の多い小・中型をしっかりと狙った方が竿が曲がりますよ。

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鉄板・スピンテールを使う

ショアジギングというと、ルアーはメタルジグオンリーのイメージが強いかもしれませんが、使えるルアーはジグだけじゃありません。

青物はジグ以外のルアーでも普通に釣れる魚です。

そこで常備しておきたいのが、鉄板バイブとスピンテール系ルアー。これさえ用意しておけばショアジギングの難易度がグッと下がりますよ。

タダ巻きは簡単

メタルジグは優秀なルアーである反面、弱点もあります。まず、慣れなければシャクり続けるのはかなりシンドイ作業です。

次に、シャクるという動作は腕の差が出ます。要するに、慣れないとメタルジグを上手く泳がせられないのです。

そのため、ビギナーが手堅く釣るには巻くだけで綺麗なアクションを引き出せる「タダ巻き系ルアー」がおすすめ。

ただし、これらのルアーはシーバスをターゲットにしたものが多いのでフックが貧弱です。青物を狙う際は太軸のフックに交換してから使ってくださいね。

沖堤防に渡る

ショアジギングはいろいろな釣り場で楽しめますが、堤防派の方が大半なのではないでしょうか。

たしかに堤防はアクセスしやすくて手軽に釣行できますが、釣り人が多く、魚影が薄いといった理由で釣果を出しにくいのです。

そこでおすすめなのが「沖堤防」です。

行かない理由はない!

沖堤防のメリットとして、渡船店が毎日更新する釣果情報があります。毎日フィールドに通わなくても、近況が一目瞭然。

さらに、釣り場も沖に位置しているので魚影は濃く、時合の回数も多いのです。昼間にナブラが起こることもあり、チャンスの数は堤防の比ではありません。

かといって磯のような危険は少なく、渡った後は普通の堤防と同じように釣りができ、ビギナーでも安心して楽しめます。

もちろん渡船代は必要ですが、釣果と快適さを考慮するとそんなに高いものではないはずです。

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楽してたくさん釣ろう!

なかなか釣れない・疲れるといったイメージも強いショアジギングですが、今回紹介したメソッドを実践すれば、誰でも楽にショアジギングを楽しめるはずです。

ショアジギングを始めてみたい方や、釣果が伸び悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。

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