参院選長崎選挙区 期日前投票17万4302人 有権者の15.15% 前回比0.48ポイント増

 県選管は20日、参院選長崎選挙区の期日前投票状況を発表した。公示翌日の5日から投票日2日前の19日までの15日間に計17万4302人が投票。県内有権者数に占める割合は15.15%で、2016年の前回参院選の投票2日前(公示翌日から16日間)と比べ0.48ポイント増えた。
 市町別に見ると、人数が多いのは長崎市の4万6803人で有権者に占める割合は13.04%(前回比0.25ポイント増)。佐世保市の3万2949人が続き、割合は15.59%(同0.29ポイント減)。割合を見ると、最も多いのが北松小値賀町の35.96%(同4.68ポイント増)。五島市23.48%(同8.85ポイント増)、新上五島町20%(同0.72ポイント増)が続いた。
 県選管は「制度の認知度が浸透してきたことに加え、悪天候を懸念し、早めに投票した人も多かったのでは」と分析している。

© 株式会社長崎新聞社