【パパ達も必死】少ないお小遣いで生活する節約術

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調査依頼ワースト2を記録 サラリーマンのお小遣い事情

株式会社新生銀行では、20代~50代の有職者の男女約2700名を対象に「2019年サラリーマンのお小遣い調査」を実施しました。

その結果、男性会社員の毎月のお小遣い額は平均で3万6747円ということがわかりました。
この金額は前年と比べてみると3089円のマイナスです。なんと1979年に始まった調査以来、2番目に低い数字とのこと。

これに連動するように「昼食代」も下がっています。昼食代は平均して555円で前年比15円のマイナスです。ちなみに女性会社員の昼食代は581円で、こちらも前年に比べて5円の減少が見られました。

なんとも切ない結果にため息が出ます。
しかし、これらの原因は調査資料の中で「家計における賃金の伸びが緩慢であるため」と分析されています。

そう言われてしまっては、奥さまにお小遣い値上げを要求しても返り討ちに遭うばかりでしょう。
続いては、お父さんたちのお小遣いの使い方についてです。

パパたちも必死? お小遣いのやりくり&節約術

同調査によると、男性会社員のうち実際にお小遣いのやりくりを実行している人は全体の78.9%でした。
その内容は下記のようになっています。

・昼食費を安くするよう努力している
・外で飲む回数を減らしている
・水筒を持参するようにしている

昼食費の削減については20代~50代のどの世代でも最も多く実施されています。

食費は毎日かかる分、最初に節約しやすいものなのかもしれません。
また、ほかの節約方法としては、「少し距離があっても歩く」「タクシーやバスに乗らないようにする」など交通費をやりくりするという意見も見られました。

極端な節約はかえってストレスになったり、逆に生活が非効率になったりすることもあります。
「ぜいたくしているな」と思える部分があれば、見直してみるのもよいでしょう。

これからは「副業」で稼ぐことが当たり前の時代に?

すっかり耳になじんだ「働き方改革」という言葉ですが、時代も令和に移り変わり、企業はフレックス制を設けたり、出勤せずとも働けるリモートワークを採用したり、自由かつ効率のよい働き方を実現するよう努めています。これからは個々のスタイルで効率よく働くやり方が追求されていくのかもしれません。

個人でも「仕事」や「報酬」に対する考え方が変化してきています。
先ほどの新生銀行の調査では「お小遣いがアップした」と回答している男性会社員もいました。
その理由は下記のとおりです。

・給料が上がったから 64.8%
・副業をはじめたから 15.2%
・配偶者が働くようになったから 13.3%

お小遣いを増やす方法としては、もちろんベースとなるお給料が上がることが一番よいですが、必ず実行できるわけではありません。
ここで15.2%の人が実施している「副業」について見てみましょう。

副業をする人、したい人は年々増加

副業は同調査での「お金を増やす方法」という質問でも31.5%の人が「副業で稼ぐ」と回答しています。この方法は若年層ほど高い傾向にあるのが特徴的です。
新しい世代は本業に頼りきるのではなく、別のやり方で収入を上げる道を模索し始めているのですね。

また、株式会社インテージリサーチでは2019年3月に「副業に関する意識調査」を実施しました。全国の16~79歳の男女1万702人を対象とした同アンケートでは、有職者のうち58.1%の人が「副業をしている人・したい人」と回答しています。

2018年の調査結果にある44.5%から13.6%ポイントの増加です。
たった1年で6割近い数字に増えるとは、「副業」への関心が高まっている証拠です。

政府でも働き方改革の先駆けとして、モデル就業規則を書き換え、副業を推進するようになりました。今はネットを駆使してスキマ時間に稼ぐ方法が増えています。本業や趣味で身につけたスキルがある人は生かさない手はありません。

今回はパパのお小遣いについてまとめてみました。
この金額を十分と捉えるのか、少ないと捉えるのかはご家庭次第ですが、奥さまに不満を訴えたばかりに夕飯のおかずを減らされたりしないように……。

収入や節約は、生活の中で重要なポイントです。だからこそ、夫婦円満に過ごすことを意識しつつ、無理のないやりくりをしていくようにしましょう。

出典:新生銀行の「2019年サラリーマンのお小遣い調査」
インテージリサーチ「副業に関する意識調査」

執筆者 : 畑美雪