9月8日まで 動物や想像上の生き物を紹介する展覧会

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 仏教美術の中で、動物や想像上の生き物を表した作品を紹介する展覧会が、奈良国立博物館で開かれています。

 この展覧会「いのりの世界のどうぶつえん」は、表情豊かなどうぶつたちが仏や神の世界に多く登場することから、その謎に迫るものです。前期と後期あわせて65件が展示される予定で、このうち国の重要文化財で、東大寺が所蔵する「十二神将立像」は「十二」という数字から十二支の動物に結びついた最古の例とされています。頭の上や腹部に表された動物のほとんどが、欠けることなく残されていて、平安時代から変わらない貴重な像だといいます。天川弁才天社の弁才天を描いたとされる、こちらの曼荼羅は、通常、女性の顔で描かれる弁才天が、豊かな実りをもたらすと考えられていた蛇の顔で表されています。そして周りを取り囲む童が狐などの福の神と関わりが深い動物とたわむれていて、幸福や財宝を与える神=弁才天をより印象深く表現しています。子どもから大人まで楽しめる、この展覧会は、9月8日まで奈良国立博物館で開かれています。