自民・西田氏が3選、共産・倉林氏が再選 参院選・京都

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自民・西田昌司氏(右)、共産・倉林明子氏

 京都選挙区(改選数2)は、自民党現職の西田昌司氏(60)=公明党推薦=が大差で3選を果たし、共産党現職の倉林明子氏(58)が6年前に獲得した議席を守り切った。立憲民主党新人の増原裕子氏(41)=国民民主党支持、社民党府連推薦=は、旧民主党系勢力を結集して議席獲得を目指したが届かなかった。投票率は46.42%で前回(51.16%)を4.74ポイント下回り、過去2番目の低さだった。

 西田氏は安倍政権の高い支持率を背景に終始安定した戦いを進めた。連立を組む公明党との連携も深め、地域や世代の別なく幅広く支持を集めた。再選時の39万票から約3万1千票積み上げ、他候補を引き離した。

 倉林氏は共産支持層を早々に固め、無党派層にも広げた。消費増税や憲法改正に反対する有権者からの支持を立民よりも多く集め、勝ち抜いた。京都市内を中心に、6年前から約2万7千票増やした。

 増原氏は、立民支持層や支持を受ける国民支持層に浸透し、府南部を中心に13市町で倉林氏に競り勝ったが、旧民主系の連携が十分に進まず、得票を伸ばせなかった。

 政治団体「オリーブの木」新人の三上隆氏(88)、政治団体「NHKから国民を守る党」新人の山田彰久氏(38)は支持を集められなかった。