琴ノ若が楽日勝ち越し

大相撲名古屋場所・千秋楽

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 大相撲名古屋場所千秋楽(21日・ドルフィンズアリーナ)は、1敗で単独首位の鶴竜が結びの一番で、ただ一人2敗で追っていた白鵬との横綱対決を寄り切りで制し、14勝1敗として7場所ぶり6度目の優勝を果たした。

3連勝で十両残留  佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)を父に持ち、親子関取で注目された新十両の琴ノ若は千秋楽に勝ち越しを決めた。12日目に7敗目を喫し、後がなくなったところから3連勝し「素直にうれしい。泣いても笑ってもあと1番だと思っていた」と喜びに浸った。

 幕下の若元春(荒汐部屋)に頭をつけられたが右上手を取って形勢逆転。力強く押し倒して十両残留を果たした。初めて15日間相撲を取り「(勝ち越すためには)7回負けられる。負けていいわけではないが、楽な考え方ができた」と前向きだった。