ブラックモンが球団史上初の快挙 ロッキーズ勝利

【ロッキーズ8-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ロッキーズのリードオフマン、チャーリー・ブラックモンが球団史上初の快挙を成し遂げた。1回表に21号先頭打者アーチを放ったブラックモンは、その後もヒットを重ね、5打数4安打1打点3得点の大活躍。ロッキーズでは過去にフアン・ピエーレ(2002年)とカルロス・ゴンザレス(2016年)の2人がヤンキースを相手に1試合4安打を記録しているが、ヤンキー・スタジアムでの1試合4安打はブラックモンが球団史上初となった。リードオフマンの活躍もあり、ロッキーズは8対4でヤンキースに勝利。7回3安打2失点の好投を見せたヘルマン・マルケスが今季9勝目(5敗)をマークした。

ヤンキース先発のジェームス・パクストンに対し、ブラックモンの先頭打者アーチで先制したロッキーズは、1回裏にDJレメイヒューの14号先頭打者アーチで同点に追い付かれたものの、3回表にノーラン・アレナードの2点タイムリー二塁打とデービッド・ダールの2点タイムリーで4点を勝ち越し。4回表には一死二・三塁のチャンスを作ってパクストンを降板に追い込み、2番手のチャド・グリーンからトレバー・ストーリーが2点タイムリー二塁打を放ってリードを6点に広げた。5回裏にマイク・トックマンの6号ソロで1点を返されたが、8回表にはゲーリー・サンチェスの捕逸により8点目。8回裏に2番手のスコット・オバーグがアーロン・ヒックスに10号2ランを浴びたものの、最終回をウェイド・デービスが三者凡退に抑え、8対4で逃げ切った。

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