”湖上の花火”、ちりばめられているのは… 箱根

花火をモチーフにしたオブジェ=箱根町仙石原

 箱根ガラスの森美術館(箱根町仙石原)の庭園内の池に、クリスタルガラス製のオブジェ「水上花火」がお目見えした。毎年夏に芦ノ湖(同町)で開催される花火大会をイメージしたもので、来場者の目を和ませている。9月1日まで。

 オブジェは、高さ3.5メートルで幅7メートル。クリスタルガラス約4万8千粒をちりばめ、夏の夜に湖上で輝く花火を再現している。

 また今月31日まで、クリスタルガラスとアジサイの葉を組み合わせたオブジェも展示。赤や青など7色約1万5千粒を使ったオブジェと、本物のアジサイとの競演も楽しめる。

 開館時間は午前10時~午後5時半。入館料は大人1500円など。問い合わせは、同館電話0460(86)3111。

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