ダーノウがキャリア初の満塁弾 レイズ5連敗ストップ

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【ホワイトソックス2-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

激戦のア・リーグ東部地区で2位につけながらも、5連敗により首位ヤンキースとのゲーム差が10に広がっていたレイズは、2回裏にトラビス・ダーノウが自身初の満塁弾となる10号先制グランドスラムを放ち、ホワイトソックスに4対2で勝利。ヤンキースがロッキーズに敗れたため、両チームのゲーム差は9に縮まった。レイズ先発のブレイク・スネルは、6回109球を投げて被安打3、奪三振10、与四球2、無失点の快投を見せ、今季6勝目(7敗)をマーク。2点リードの最終回を締めくくったアダム・コラレックが今季初セーブをマークした。ホワイトソックス先発のディラン・シーズは5回3安打4失点で今季2敗目(1勝)。打線も1~6番打者がわずか1安打に封じられ、思うように繋がらなかった。

5月に金銭トレードでドジャースから加入したとき、ダーノウに求められていた役割はマイク・ズニーノとマイケル・ペレスの両捕手が故障者リストから復帰するまでの「穴埋め」だった。しかし、それから約2ヶ月が経過し、ダーノウはメジャー有数の「打てる捕手」として自身の地位を確立している。レイズでの最初の8試合は21打数1安打に終わったものの、その後は打率.298、10本塁打、30打点の好成績をマーク。日本時間6月7日以降に限定すれば、10本塁打と27打点は両リーグの捕手で最多の数字である。かつてメッツで大型捕手として期待されながらも大成できず、今季は3チームを転々としたダーノウだが、メッツからドジャースを経て辿り着いたレイズで大輪の花を咲かせようとしている。