NHK「よるドラ」ヒロイン5人が「サニーサイドアップ」としてアイドルデビュー!本日よりMVも公開

7月27日から全8回で放送されるNHKのよるドラ『だから私は推しました』(NHK総合、毎週土曜よる11時30分〜11時59分)の中に登場し、白石聖、松田るか、田中珠里、松川星、天木じゅんの5人が演じる劇中の地下アイドルグループ「サニーサイドアップ」がドラマを飛び出し、“超期間限定アイドル”として実際にデビューすることが決定した。

本日から公式Twitter(https://twitter.com/nhk_sunnysideup)でオリジナル曲である「おちゃのこサニサイ」のミュージックビデオも公開されており、このミュージックビデオでは白いシャツに黄色いキュロットスカートに身を包んだメンバーが公園内で元気に歌って踊る姿を見ることができる。初めてのオリジナル曲とは思えない、歌とダンスのクオリティにも要注目だ。

ドラマは20歳前後のメンバーから成る「サニーサイドアップ」のメンバーで、歌唱力抜群のセンターでリーダーの原花梨(松田)、クールビューティーの那須凛怜(田中)、ふんわりお嬢様キャラの麦田詩織(松川)、元気印の玉路紀子(天木)、ダンスも歌もダメで人見知りだが心に秘めた思いは人一倍の栗本ハナ(白石)の5人がアイドルとしてテッぺンを目指し奮闘する姿をファンの姿も交え、コミカルに描く。

前述の公式Twitterは、約60日間のみ公開と“超”期間限定だが、毎日ツイートし、期間計200回以上の投稿を予定しているといい、メンバーの努力や葛藤など、ドラマでは描かれない“バックサイド”のストーリーやオフショットも発信されていく。また、8月3日には、NHK大阪放送局のイべントにも、「サニーサイドアップ」として出演することが決まっている。

松田は「アイドル達がテッぺンを目指すといった作品は多くあったと思います。この作品はただ単にアイドルを描くに留まらず、推す側の想いや葛藤、アイドルとオタクの関係、推すとは何なのか、推した先には何があるのか?といった部分までを描く、今までと一味違った作品であり、それなのに妙にリアルで見た事のある光景が広がる、とても不思議で面白い作品になっていると思います。 私も原花梨として、皆様にリアルなアイドルをお届けします。是非ご覧下さい」と本ドラマをアピールしている。

田中は昨年惜しまれつつも解散したX21のメンバーだったこともあり、アイドルの実情を誰より知る一人。「元アイドルだからこそ、アイドルの面白さを伝えたい。歌って踊ることが、どれだけ沢山の人の心に響くのか、それで私達がどれだけパワーを貰ってるのか、私は1番知っています。タオルと光るものと、何でもいいです!それ持って是非一緒に最高の景色を見ませんか?」と本ドラマに掛ける意気込みを語る。

松川は「元々オタクをしているくらいアイドルが好きなので、一生できないと思っていたアイドル役を、こうしてできることにとてもワクワクしています」とコメント。「サニサイメンバーとは毎日のように一緒にいるので、息ぴったりです」とメンバー同士の結束の堅さもアピール。「アイドルを好きな方はもちろん、そうではない方にも共感や親近感を持ってもらえるようなドラマになっていると思います。私がしおりんを通してこの作品の魅力を精一杯伝えられるように頑張ります!」とやる気満々。

天木も過去、地下アイドルとして活動していたキャリアを持つ。「地下アイドルとして、サニサイとして本当に生きながら撮影に挑んでいます。そこから滲み出るリアルを伝えられたらと思います。地下アイドルの裏側や、アイドルとオタの熱い関係性などを知って、笑い、涙してもらえたら嬉しいです。皆様の中でずっと生き続けるようなアイドルを目指します!」と熱い思いを寄せている。

白石聖も「ハナは人として少し弱い部分もありますが、カッコ悪くても不器用なりに頑張っている姿が素敵な子だと思います。それが私を通じることで視聴者の方に受け入れて貰えるか不安もありますが、推すことの愛が一人でも多くの方に届けば良いなと思います」とコメントしている。(文:名鹿祥史)

よるドラ『だから私は推しました』番組ホームページ  

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